HR社労士事務所ブログ

労働・社会保険に関する最新ニュースや社労士試験のポイントについて発信するブログです。

2023年3月のブログ記事

  • 社労士試験ポイント解説 社会保険一般常識

    介護保険法の被保険者等のポイント (ポイント) ①被保険者 ・第1号被保険者→65歳以上 ・第2号被保険者→45歳以上65歳未満 ・第2号は公的医療保険加入者に限る ②保険給付の種類 ・介護給付→要介護状態に関する給付 ・予防給付→要支援状態に関する給付 ・給付には市町村の認定が必要 ・介護給付→... 続きをみる

  • 社労士試験ポイント解説 厚生年金保険法

    厚生年金法の特別支給の老齢厚生年金のポイント (ポイント) ①特老厚の概要 ・老齢厚生年金の支給開始年齢 ・従前の60歳から65歳へ引上げ ・定額部分はS16.4.2生から引上げ ・報酬比例部分はS28.4.2生から引上げ ・1号女子は5年遅れで引上げ開始 ②支給要件 ・60歳以上であること ・1... 続きをみる

  • 社労士試験ポイント解説 国民年金法

    国民年金の被保険者のポイント (ポイント) ①第1号被保険者 ・国内居住の20歳〜59歳 ・第2号、第3号以外 ②第2号被保険者 ・厚生年金の被保険者 ・65歳以上の老齢年金受給者除く ③第3号被保険者 ・第2号の被扶養配偶者 ・国内居住の20歳〜59歳

  • 社労士試験ポイント解説 健康保険法

    標準報酬月額の休業後改定のポイント (ポイント) ①育児休業終了時改定 ・休業終了時3歳未満の子を養育 ・休業後3ヶ月の平均報酬で改定 ・支払基礎日数17日未満の月除外 ②産前産後終了時改定 ・休業後3ヶ月の平均報酬で改定 ・支払基礎日数17日未満の月除外 ③改定後の有効期間 ・1月〜6月改定→当... 続きをみる

  • 社労士試験ポイント解説 労務管理一般常識

    本日は労働契約法の労働契約のポイント (ポイント) ①労使対等の原則 ・労使の対等な立場による合意 ②均衡考慮の原則 ・就業実態に応じた均衡を考慮 ③仕事と生活の調和の原則 ・仕事と生活の調和に配慮 ④信義則の原則 ・信義に従った権利行使、義務履行 ⑤権利濫用禁止の原則 ・権利行使の乱用の禁止

  • 社労士試験ポイント解説 労働保険徴収法

    本日は労働保険事務組合のポイント (ポイント) ①委託事業主の範囲 ・金融、保険、不動産、小売→50人以下 ・卸売、サービス→100人以下 ・上記以外→300人以下 ②委託できる事務 ・保険料の申告、納付 ・特別加入申請等 ②委託できない事務 ・印紙保険料 ・保険給付 ・雇用保険二事業等

  • 社労士試験ポイント解説 雇用保険法

    本日は移転費、求職活動支援費のポイント (ポイント) ①移転費 ・就業等のため住所、居所を変更 ・待期期間、給付制限期間後の就業等 ②求職活動支援費 ・職安の紹介による広域求職活動  →広域求職活動費 ・職安の指導による教育訓練  →短期訓練受講費 ・求職活動のための保育サービス等の利用  →求職... 続きをみる

  • 社労士試験ポイント解説 労働者災害補償保険法

    本日は保険給付の支給制限のポイントです。 (ポイント) ①故意の事故等 ・すべての保険給付 ・全額不支給 ②重大な過失等による事故等 ・休業補償等給付 ・傷病補償等給付 ・障害補償等給付 ・30%不支給 ③療養指示に従わない等 ・休業補償等給付 ・傷病補償等給付 ・10日分不支給

  • 社労士試験ポイント解説 労働安全衛生法

    本日は医師による面接指導のポイントです。 (ポイント) ①対象労働者 ・1ケ月の時間外労働が80H超かつ ・疲労の蓄積が認められる者 ②医師による面接指導 ・①の労働者の申出により実施 ・派遣労働者は派遣元に実施義務 ・研究開発従事者の超過時間100H超  →申出の有無にかかわらず実施義務 ・面接... 続きをみる

  • 社労士試験ポイント解説 労働基準法

    本日は休業手当のポイントです。 (ポイント) ①休業手当の支給要件 ・使用者の責めに帰すべき休業 ・労働者に休業手当を支給 ②休業手当の金額 ・全部休業→平均賃金の60%以上 ・一部休業→上記と賃金との差額 ③使用者の責めに帰すべき休業 ・原材料不足、在庫過多 ・機械の故障、検査、資金難など

  • 社労士試験ポイント解説 社会保険一般常識

    本日は後期高齢者医療保険のポイントです。 (ポイント) ①費用負担 ・公費5割、支援金4割、保険料1割 ・支援金=後期高齢者支援金 ②保険料 ・市町村(特別区)が徴収 ・保険料=均等割+所得割 ・令和5年度平均額→月額 6,472円 ・普通徴収→納付書、口座振替 ・特別徴収→年金額から天引き ・特... 続きをみる

  • 社労士試験ポイント解説 厚生年金保険法

    本日は年金の併給のポイントです。 (ポイント) ①一人一年金の原則 ・複数年金の同時受給不可 ②同一支給事由の年金 ・同一支給事由は併給可能 ・老齢基礎✕老齢厚生 ・障害基礎✕障害厚生 ・遺族基礎✕遺族厚生 ③65歳以上の年金 ・老齢基礎✕遺族厚生 ・障害基礎✕老齢厚生 ・障害基礎✕遺族厚生

  • 社労士試験ポイント解説 国民年金法

    本日は国民年金基金のポイントです。 (ポイント) ①種類・被保険者 ・全国国民年金基金(全国型) ・職能型国民年金基金(職能型) ・いずれも第1号被保険者が対象 ・全国型は住所・業種問わない ・職能型は同種事業・業種のみ ・全国型と職能型は同時加入不可 ②給付・掛金 ・老齢年金、死亡一時金の支給 ... 続きをみる

  • 社労士試験ポイント解説 健康保険法

    本日は随時改定のポイント解説です。 (ポイント) ①改定要件 ・固定的賃金が継続3か月変動 ・標準報酬月額に2等級以上の差 ・3か月とも賃金基礎日数17日以上 ②改定後の有効期間 ・1月〜6月に改定→当年8月まで ・7月〜12月に改定→翌月8月まで

  • 社労士試験ポイント解説 労務管理一般常識

    本日は育児介護休業法のポイントです。 (ポイント) ①介護休業の定義 ・要介護状態の対象家族の介護 ・対象家族は配偶者は次の家族  子、父母、孫、祖父母、兄弟姉妹 ・父母は配偶者の父母も含む ②要介護状態 ・2週間以上常時介護が必要な状態 ・要介護認定がなくても対象になり得る

  • 社労士試験ポイント解説 労働保険徴収法

    本日は延滞金のポイントです。 (ポイント) ①延滞金 ・催促状の指定期限を過ぎた場合 ・政府が未納者から徴収 ②延滞金の利率・期間 ・原則は徴収額の14.6% ・納期限の翌月から2か月は7.3% ・当分の間は軽減利率が適用される  14.6%→8.7% 7.3%→2.4%

  • 社労士試験ポイント解説 雇用保険法

    本日は就業促進定着手当のポイントです。 (ポイント) ①支給要件 ・再就職手当を受給していること ・再就職後6か月を経過していること ・みなし賃金日額<算定基礎日額 ②支給額の計算 ・支給額=A−B✕C  A=算定基礎日額  B=みなし賃金日額  C=6か月間の賃金支払基礎日数

  • 社労士試験ポイント解説 労働者災害補償保険法

    本日は社会復帰促進等事業のポイントです。 (ポイント) ①社会復帰促進事業 ・療養施設等の設置、運営 ・アフターケア 等  ②被災労働者等援護事業 ・労災就学援護費 ・特別支給金 等 ③安全衛生・労働条件等確保事業 ・健康診断施設の設置、運営 ・未払賃金の立替払事業 ④(独)労働者健康安全機構 ・... 続きをみる

  • 社労士試験ポイント解説 労働安全衛生法

    本日は特殊健康診断等のポイントです。 (ポイント) ①特殊健康診断 ・有害業務従事者が対象 ・雇入れ時、配置転換時、定期 ・有害業務の例  高圧室内、潜水、放射線、特定化学物質、  鉛業務、四アルキル鉛等、石綿粉塵 ・診断に要する時間は労働時間 ・事業主は賃金の支払い義務あり ②健康診断結果の記録... 続きをみる

  • 社労士試験ポイント解説 労働基準法

    本日は平均賃金のポイントです。 (ポイント) ①平均賃金の算定 ・直近3ケ月賃金総額÷3ケ月総日数 ②賃金総額、総日数から除外 ・業務災害による休業期間(賃金) ・産前産後休業期間(賃金) ・使用者に帰責する休業期間(賃金) ・育児介護休業期間(賃金) ・試用期間(賃金) ③賃金総額から除外 ・臨... 続きをみる

  • 社労士試験ポイント解説 社会保険一般常識

    本日は国民健康保険法のポイントです。 (ポイント) ①保険証の返還 ・世帯主が保険料を1年間滞納 ・市町村は被保険者証の返還を請求 ②被保険者資格証明書の交付 ・被保険者証を返納した世帯主 ・市町村が被保険者資格証明書を交付 ・18歳年度末までは被保険者証を交付 (有効期限は6ケ月)

  • 社労士試験ポイント解説 厚生年金保険法

    本日は保険給付の通則のポイントです。 (ポイント) ①保険給付の裁定 ・権利者が請求し実施機関が裁定 ②年金の支払期間等 ・支給理由の翌月から消滅月まで ・偶数月に前2ケ月分を支給 ③未支給の保険給付 ・生計を一にする3親等内親族 ・自己の名で請求できる ・支給順位は配偶者、子、父母、  孫、祖父... 続きをみる

  • 社労士試験ポイント解説 国民年金法

    本日は保険料の追納のポイントです。 (ポイント) ・免除された保険料等の後払い制度 ・厚生労働大臣の承認が必要 ・承認前10年以内の保険料が対象 ・追納される保険料の順位  ①学生特例、納付猶予に係る保険料  ②法定免除、申請免除に係る保険料 ・免除年度から3年度以内は加算なし ・免除年度から4年... 続きをみる

  • 社労士試験ポイント解説 健康保険法

    本日は定時決定のポイント解説です。 (ポイント) ・毎年の標準報酬月額の改定 ・7月1日時点の被保険者が対象 ・4月〜6月の平均報酬から算定 ・支払基礎日数17日以上が対象 ・6/1〜7/1の資格取得者は対象外 ・7月〜9月の随時改定は対象外 ・新しい標準報酬は同年9月から ・翌年8月まで適用される

  • 社労士試験ポイント解説 労務管理一般常識

    本日は障害所雇用促進法のポイントです。 (ポイント) ①法定障害者雇用率 ・一般事業主→2.3% ・国、地方公共団体→2.6% ・都道府県教育委員会等→2.5% ・特殊法人→2.6% ②障害者数の算定方法 ・原則→障害者数✕1倍 ・重度障害者→障害者数✕2倍 ・短時間労働者→障害者数✕0.5倍※ ... 続きをみる

  • 社労士試験ポイント解説 労働保険徴収法

    本日は追徴金のポイント解説です。 (ポイント) ①追徴金の対象 ・確定保険料の認定決定 ・印紙保険料の認定決定 ・天災等による場合を除く ・概算保険料は対象外 ②追徴金の納付 ・認定決定納付額✕10% ・印紙保険料の場合は25% ・納入告知書で30日以内

    nice! 1
  • 社労士試験ポイント解説 雇用保険法

    本日は再就職手当のポイントです。 (ポイント) ①支給要件 ・支給残日数3分の1 ・雇用契約1年超の就業 ・離職前事業所への再雇用でない ・待期期間が経過している ・待期期間後1月以内は職安等の紹介 ・求職申込前に雇入れの約束がない ・3年以内に当該手当を受給してない ②支給額 ・基本手当日額✕支... 続きをみる

  • 社労士試験ポイント解説 労働者災害補償保険法

    本日は第三者行為災害のポイントです。 (ポイント) ①第三者行為災害 ・第三者による業務災害等 ・労災補償と損害賠償の二重補填 ・二重補填回避→②③の規定 ②労災補償が先に行わた場合 ・政府が求償権を代位取得 ・求償権の行使は災害後5年間 ③損害賠償が先に行われた場合 ・保険給付の停止 ・停止期間... 続きをみる

  • 社労士試験ポイント解説 労働安全衛生法

    本日は安全衛生教育のポイントです。 (ポイント) ①雇入・作業内容変更時の教育 ・すべての労働者が対象 ・知識等を有する者は一部省略可 ②特別教育 ・危険有害業務従事者が対象 ・主な対象業務は次のとおり 建設用リフト運転/移動式クレーン運転 フォークリフト運転/ゴンドラ操作等 ・特別教育の記録を3... 続きをみる