HR社労士事務所ブログ

労働・社会保険に関する最新ニュースや社労士試験のポイントについて発信するブログです。

2023年2月のブログ記事

  • 社労士試験ポイント解説 労働基準法

    本日は労働基準法の賃金支払原則のポイントです。 (ポイント) ①通貨払いの原則 ・同意を得て口座振込はOK ②直接払いの原則 ・使者に対する支払いはOK ③全額払いの原則 ・社保や税金の控除はOK ④毎月1回以上払いの原則 ・賞与など臨時の賃金はOK ⑤一定期日払いの原則 ・毎月月末などでもOK

  • 社労士試験ポイント解説 社会保険一般常識

    本日は個人型確定拠出年金のポイントです。 (ポイント) ①実施機関 ・国民年金基金連合会 ②加入者 ・国民年金1〜3号被保険者 ・加入者が年1回以上定期的に拠出 ・加入者が運用の指図 ③掛金上限 ・第1号→月額6.8万円 ・第2号→月額1.2〜2.3万円 ・第3号→月額2.3万円

  • 社労士試験ポイント解説 厚生年金保険法

    本日は厚生年金の届出のポイントです。 (ポイント) ①5日以内に届出 ・適用事業該当届 ・適用事業不該当届 ・特定適用事業所該当届 ・被保険者資格取得届(喪失届) ・賞与支払届 など ②10日以内に届出 ・船舶所有者関係の届出 ・2以上の事業所勤務届 など

  • 社労士試験ポイント解説 国民年金法

    本日は保険料納付猶予のポイントです。 (ポイント) ①対象者 ・50歳未満の者 ②特例要件 ・被保険者の申請 ・所得基準(本人及び配偶者)  (扶養親族等の数+1)×35万円+32万円 ③免除期間 ・50歳に達する月の前月まで ④その他 ・受給資格期間に算入される ・追納なければ年金額に反映されない

  • 社労士試験ポイント解説 健康保険法

    本日は標準報酬月額のポイントです。 (ポイント) ①標準報酬月額の範囲 ・最低は5.8万円(第1等級)から ・最高は139万円(第50等級)まで ②最高等級の改定要件 ・毎年3月31日時点 ・最高等級の割合が全体の1.5%超 ・変更後の割合が全体の0.5%以上 ・上記の割合が継続 ・その年の9月1... 続きをみる

    nice! 1
  • 社労士試験ポイント解説 労務管理一般常識

    本日は労働者派遣法のポイントです。 (ポイント) ①派遣禁止業務 ・港湾運送業務、建設業務 ・警備業務、医療関係業務 ②事業許可 ・厚生労働大臣の許可 ・有効期間3年(更新後5年) ③紹介予定派遣 ・派遣期間終了後に直接雇用 ・派遣期間は最長6ケ月

  • 社労士試験ポイント解説 労働保険徴収法

    本日は継続事業の確定保険料のポイントです。 (ポイント) ①確定保険料 ・前年度の保険料を申告・納付 ・申告納付期限→毎年6月1日〜7月10日 ・年度途中保険関係消滅→50日以内 ・納付額は概算保険料との差額 ②還付・充当 ・概算保険料>確定保険料 ・事業主の還付請求あり→還付 ・事業主の還付請求... 続きをみる

  • 社労士試験ポイント解説 雇用保険法

    本日は就業手当のポイントです。 (ポイント) ①支給要件 ・支給残日数3分の1かつ45日以上 ・再就職手当の対象とならない就業 ・離職前事業所への再雇用でない ・待期期間が経過している ・待期期間後1月以内は職安等の紹介 ・求職申込前に雇入れの約束がない ②支給額 ・基本手当日額✕10分の3

  • 社労士試験ポイント解説 労働者災害補償保険法

    本日は費用徴収のポイントです。 (ポイント) ①保険関係成立届の未提出 ・故意→保険給付の100% ・重大な過失→保険給付の40% ②一般保険料の未納 ・保険給付✕滞納率(最高40%) ③故意又は重大な過失による災害 ・保険給付✕30% ④費用徴収の期間 ・療養開始日の翌日から3年間

  • 社労士試験ポイント解説 労働安全衛生法

    本日は産業医のポイントです。 (ポイント) ①選任・資格 ・業種問わず常時50人以上 ・医師で指定研修を修了した者 ・常時3,000人超で2人以上選任 ②専属者の選任 ・常時1,000人以上の事業所 ・常時500人以上かつ有害業務 ③巡視義務 ・原則月1回以上 ・情報提供かつ事業者の同意が  あれ... 続きをみる

  • 社労士試験ポイント解説 労働基準法

    本日は労働基準法の賃金ポイントです。 (ポイント) ①賃金となるもの ・通勤手当、休業手当 ・支給条件が明確な祝金等 ②賃金とならないもの ・解雇予告手当 ・休業補償 ・支給条件が明確でない祝金等 ・社宅の貸与、実費弁償費用等 ・食事の供与等福利厚生

  • 社労士試験ポイント解説 社会保険一般常識

    本日は確定給付企業年金のポイントです。 (ポイント) ①企業年金の概要 ・将来の給付内容が約束されている ・高齢期に内容に基づいた給付 ②対象企業 ・厚生年金第1号(民間企業) ・厚生年金第4号(私立学校共済) ③給付内容 ・老齢給付金及び脱退一時金 ・規約に定めがある場合は障害給付金、  遺族給... 続きをみる

  • 社労士試験ポイント解説 厚生年金保険法

    本日は養育期間の標準報酬月額のポイントです。 (ポイント) ①養育期間の特例 ・3歳未満の子を養育 ・標準報酬月額が低下 ・従前標準報酬月額を適用 ・子が3歳に達する月の前月まで ②特例の効果 ・年金は従前標準報酬月額で計算 ・養育で収入減でも年金減らない

  • 社労士試験ポイント解説 国民年金法

    本日は学生保険料納付特例のポイントです。 (ポイント) ①対象者 ・大学、短大、専門学校等の学生 ②特例要件 ・学生である被保険者等の申請 (申請は年度ごとに行う) ・所得基準(本人のみ)  128万円+扶養親族数×38万円 ③免除期間 ・4月から翌年3月まで ・過去期間は2年1ケ月前まで申請可

  • 社労士試験ポイント解説 健康保険法

    本日は被扶養者のポイントです。 (ポイント) ①被扶養者の範囲 ・被保険者の3親等内の親族 ②被扶養者の要件 ・被扶養者と同一生計 ・被扶養者と同一世帯 ※配偶者、子、孫、父母、祖父母、   兄弟姉妹は同一世帯でなくてもOK  ・国内に居住していること ・年収が130万円未満 ・年収が被保険者の2... 続きをみる

  • 社労士試験ポイント解説 労務管理一般常

    本日はパート労働法のポイントです。 (ポイント) ①不合理な相違の禁止 ・正社員と有期労働者等の間 ・職務内容等に違いがある ・基本給、賞与、その他待遇 ・職務内容等の違いを考慮して決定 ②不合理な差別の禁止 ・正社員と有期労働者等の間 ・職務内容等が同一 ・基本給、賞与、その他待遇 ・非正規を理... 続きをみる

  • 社労士試験ポイント解説 労働保険徴収法

    本日は継続事業の延納のポイントです。 (ポイント) ①延納要件 ・概算保険料40万円以上または ・労働保険事務を事務組合に委託 ・10月1日以降に保険関係成立なし ②延納時期 ・第1期:4月〜7月分→7月10日 ・第2期:8月〜11月分→10月31日 ・第3期:12月〜3月分→1月31日 ・事務組... 続きをみる

  • 社労士試験ポイント解説 雇用保険法

    本日は日雇労働求職者給付金のポイントです。 (ポイント) ①給付額 ・印紙保険料の等級と日数で決まる ・第1級24日以上→日額7,500円 ・第1〜2級合計24日以上→日額6,200円 ・上記以外→日額4,100円 ②支給日数(普通給付) ・印紙保険料の納付日数で決まる ・26枚〜31枚→13日 ... 続きをみる

  • 社労士試験ポイント解説 労働者災害補償保険法

    本日は遺族補償年金額のポイントです。 (ポイント) ①概要 ・受給権者等の人数により決定 ・若年停止対象者は人数から除く ②年金額 ・1人→給付基礎日額153日分 (55歳以上の妻は175日分) ・2人→給付基礎日額201日分 ・3人→給付基礎日額223日分 ・4人以上→給付基礎日額245日分 …... 続きをみる

  • 社労士試験ポイント解説 労働安全衛生法

    本日は安全衛生推進者等のポイントです。 (ポイント) ①選任 ・常時10人以上50人未満 ・14日以内に専属者を選任 ・選任後に氏名等を職場で周知 ②資格 ・大卒等+実務経験1年以上 ・高卒等+実務経験3年以上 ・指定講習修了者等 ③職務等 ・安全・衛生に関する業務 ・作業場の巡視義務なし ………... 続きをみる

  • 社労士試験ポイント解説 労働基準法

    本日は解雇予告のポイントです。 (ポイント) ①解雇予告の原則 ・解雇は30日前に予告又は ・解雇予告手当が必要 ・解雇予告と手当は併用可能 (例)20日前に予告→手当10日分 ②解雇予告の例外 ・天災事変等で事業継続不可能 ・労働者の責めに帰すべき事由 ・労働基準監督署の認定 ………………………... 続きをみる

    nice! 1
  • 社労士試験ポイント解説 社会保険一般常識

    本日は児童手当のポイントです。 (ポイント) ①支給対象 ・中学校卒業前の児童 ②支給期間 ・請求日翌月から中学校卒業まで ③支給月 ・毎年6月、10月、2月 ④支給額 ・3歳未満→1.5万円/子 ・小学校終了前→1万円/子 (第3子以降は1.5万円) ・中学校終了前→1万円/子 ……………………... 続きをみる

  • 社労士試験ポイント解説 厚生年金保険法

    本日は被保険者期間のポイントです。 (ポイント) ①被保険者期間 ・取得月から喪失月前月まで ・同月得喪は1月としてカウント ・種別変更は変更後の被保険者期間 ②船員・坑内員の特例 ・S61年4月1日前期間→3分の4倍 ・H3年3月31日前期間→5分の6倍 ……………………………………………………... 続きをみる

  • 社労士試験ポイント解説 国民年金法

    本日は保険料の免除のポイントです。 (ポイント) ①産前産後期間 ・出産日前日から4ケ月免除 ・多胎妊娠の場合は6ケ月免除 ・付加保険料は納付可能 ②法定免除 ・免除要件該日前月から免除開始 (免除要件に不該当となる月まで) ・障害基礎年金受給権者 ・生活扶助受給者 ・省令で定める療養所入所者 …... 続きをみる

  • 社労士試験ポイント解説 健康保険法

    本日は任意継続被保険者のポイントです。 (ポイント) ①資格要件 ・継続2月以上被保険者 ・20日以内の申出 ・第1回保険料の期日納付 ②継続期間 ・資格取得後2年間 ③保険料 ・全額自己負担 ・納付期限は当月10日 …………………………………………………………………………… HR社労士事務所は大... 続きをみる

  • 社労士試験ポイント解説 労務管理一般常識

    本日は労働契約法の無期転換ルールのポイントです。 (ポイント) ①対象者 ・有期雇用労働者 (パート、アルバイト等名称問わず) ②要件 ・同一企業で有期雇用契約を更新 ・通算5年以上の有期雇用期間 ・労働者からの申込み ③効果 ・無期雇用契約へ転換 ・労働条件は転換前と同一 ……………………………... 続きをみる