HR社労士事務所ブログ

労働・社会保険に関する最新ニュースや社労士試験のポイントについて発信するブログです。

2024年5月のブログ記事

  • 社労士試験ポイント解説 厚生年金保険法

    離婚時における厚生年金の分割制度 1.年金分割の請求 (1)原則として、離婚等が成立した日の翌日から2年以内に、年金事務所等に標準報酬改正請求をする。異なる種別の被保険者期間を有する場合は、すべて同時に請求しなければならない。 (2)標準報酬改定請求の対象期間  ①離婚をした場合は、その婚姻期間 ... 続きをみる

  • 社労士試験ポイント解説 国民年金法

    老齢基礎年金の繰下げのポイント 1.繰下げできる人  老齢基礎年金の受給権を有する人で66歳に達する前にその請求をしていない人は、66歳以降、任意の時点で支給繰り下げの申出をすることができる。ただし、66歳に達したとき又は65歳に達した日から66歳に達した日までの間に、障害基礎年金、遺族基礎年金、... 続きをみる

  • 社労士試験ポイント解説 健康保険法

    保険料のポイント 1.保険料の納期限 (1)毎月の保険料は、翌月末日までに納付しなければならない。 (2)任意継続被保険者は、毎月の保険料を、その月の10日(最初の保険料は保険者の指定日)までに納付しなければならない。 2.任意継続被保険者の保険料の前納 (1)任意継続被保険者は、将来の一定期間の... 続きをみる

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  • 社労士試験ポイント解説 労務管理一般常識

    労働者派遣のポイント 1.事業者単位の期間制限  派遣先の同一事業所における派遣労働者の受け入れは、3年が上限となる。3年を超えて派遣労働者を受け入れるためには、期間経過日の1ヶ月前までに、派遣先の労働者過半数労働組合または労働者の過半数を代表する者に、派遣期間の延長について書面で通知したうえ、意... 続きをみる

  • 社労士試験ポイント解説 労働保険徴収法

    労働保険料のポイント 1.労働保険料の種類 (1)一般保険料 (2)第一種特別加入保険料(中小事業主等の特別加入保険料) (3)第二種特別加入保険料(一人親方等の特別加入保険料) (4)第三種特別加入保険料(海外派遣者の特別加入保険料) (5)印紙保険料(日雇労働被保険者の保険料) (6)特例納付... 続きをみる

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  • 社労士試験ポイント解説 雇用保険法

    就職促進手当ー就業手当のポイント 1.受給要件  受給資格者が、常用就職以外の雇用形態(再就職手当の対象とならないアルバイト等)で就業した場合において、次の要件に該当する者であって公共職業安定所長が必要と認めたときに支給される。 ①基本手当の支給残日数が所定給付日数の3分の1以上かつ45日以上 ②... 続きをみる

  • 社労士試験ポイント解説 労災保険法

    特別加入(一人親方等)のポイント 1.加入できる人の範囲 (1)一人親方その他の自営業者  個人タクシー業者、自動車又は自転車を使用する個人貨物運転事業者、大工、左官、個人水産業者、個人の林業事業者、医薬品配置販売、廃品回収業者、組合法に規定する船員が行なう事業、柔道整復師、創業支援等措置に基づく... 続きをみる

  • 社労士試験ポイント解説 労働安全衛生法

    産業医のポイント 1.選任・資格 (1)事業主は、業種を問わず、常時50人以上の労働者を使用する事業場ごとに、医師のうちから産業医を選任し、その者に労働者の健康管理等を行わせなければならない。 (2)産業医になることができる者は、医師であって、厚生労働大臣が指定する者が行う研修を終了した者、労働衛... 続きをみる

  • 社労士試験ポイント解説 労働基準法

    1ヶ月以内の変形労働時間制のポイント 1.採用要件  労使協定又は就業規則その他これに準じるものにより、1ヶ月以内の期間を平均して1週間の労働時間が40時間を超えない範囲において、各週、各日の労働時間を特定した場合は、特定の週に40時間、特定の日に8時間を超えて労働させることができる。 2.変形期... 続きをみる

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  • 社労士試験ポイント解説 社会保険一般常識

    児童手当のポイント 1.定義  「児童」とは、18歳に達する日以後最初の3月31日までの間にある者であって、日本国内に住所を有するもの又は留学中等の理由により、日本国内に住所を有しないものを言う。 2.支給対象者  児童手当は以下のいずれかの者に支給される。 (1)父母等(児童を監護し日本国内に住... 続きをみる

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  • 社労士試験ポイント解説 厚生年金保険法

    離婚時における厚生年金の分割制度 1.離婚時年金分割  夫婦が平成19年4月以後に離婚したときは、年金の分割ができる。年金分割とは、年金額を単純に分割する制度でなく、婚姻期間中の厚生年金保険の保険料納付記録(標準報酬月額及び標準賞与額の総額)を夫婦で分割する制度である。 2.分割の対象となる年金 ... 続きをみる

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  • 社労士試験ポイント解説 国民年金法

    老齢基礎年金の繰上げのポイント 1.繰上げできる人  老齢基礎年金の受給開始年齢は、原則として65歳だが、老齢基礎年金の受給資格期間を満たしている60歳以上65歳未満の人は、繰り上げて受給することもできる。ただし、現在任意加入している人は繰り上げすることはできない。 2.年金額  繰り上げる月数に... 続きをみる

  • 社労士試験ポイント解説 健康保険法

    保険料のポイント 1.保険料の納付義務  事業主は自己及び被保険者の負担すべき保険料の納付義務を負う。ただし、任意継続被保険者は本人が保険料の納付義務を負う。 2.保険料の源泉控除  事業主は、被保険者に対し通貨で報酬を支払う場合は、被保険者の負担すべき前月分(月の末日にその事業所に使用されなくな... 続きをみる

  • 社労士試験ポイント解説 労務管理一般常識

    労働者派遣のポイント 1.待遇に関する事項等の説明 (1)労働契約締結前  派遣元事業主は、派遣労働者として雇用しようとする労働者に対し、労働契約締結前に、次の事項を書面・メール等により説明しなければならない。  ①派遣労働者として雇用した場合における賃金額の見込みその他待遇に関する事項  ②事業... 続きをみる

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  • 社労士試験ポイント解説 労働保険徴収法

    継続事業の一括 1.継続事業の一括の要件  継続事業とは、有機事業以外の事業であり、事業の廃止等がない限り永久的に継続することが予定されている事業のことを言う。継続事業の一括は、下記の(1)から(4)の要件をすべて満たし、事業主の一括申請に基づく厚生労働大臣の認可が必要となる。 (1)事業主が同一... 続きをみる

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