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社労士試験ポイント解説 勉強方法コラム

問題集を解く際に気をつけること


今回は社労士試験受験生が問題集を解く際に気をつけることについてお話します。


私が問題集を解く際に個人的に気をつけていたことは以下の3点です。


①出題頻度の高い問題から優先的に解く
②すべての科目の問題をまんべんなく解く
③間違えた問題の中で理解不足だと感じたものは必ずテキストで確認する


以下順番に解説します。


①について、社労士試験の問題は試験範囲からまんべんなく出題されるわけではありません。科目毎に出題頻度の高い問題が存在します。はじめから順番に解くのではなく、出題頻度の高い問題から優先的に解くようにしましょう。問題集を選ぶ際は出題頻度の高低がわかるものをおすすめします。


②について、問題集は科目毎に解答数を設定して、1つの科目をすべて解き終わる前に次の科目に移ることをおすすめします。このほうが記憶の偏りを防げますし、横断的な理解がしやすいです。1科目5題〜10題程度解いたら次の科目に移って、1日最低3〜4科目の問題を解くようにしましょう。


③について、ケアレスミスで間違えた問題は解説を読む程度に済ませ、理解不足で間違えた問題は必ずテキストで確認するくせをつけましょう。こうすることで無駄にテキストを読む時間を省くことができ、効率の良いインプットにつなげることができます。インプットからアウトプットではなく、アウトプットからインプットにつなげる意識を持ちましょう。


以上が私が問題集を解く際に気をつけていたことです。


人によってはなじまないものもあるとは思いますが、問題集の使い方でお悩みの方はぜひ一度参考にしてみて下さい。
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